1864年、探検家ベイカーはアルバート湖の発見と共に思いがけない発見をした。アルバート湖に注ぐ川を東へさかのぼり、目を見張るような滝に出会ったのである。その光景は「山峡に堰き止められた川の水はまるで水道管を流れるように流れ落ち、それは滝というよりも爆発というべきであった。」と記された。

ビクトリア湖より流れ出た幅50mのビクトリア・ナイルは、アルバート湖の手前で巨大な岩の裂け目により6メートルに押し潰され、 43mの落差を一気になだれ落ちる。これが白ナイル最大の見どころと言われるマーチソン滝だ。

この滝周辺はウガンダ最大の国立公園であるマーチソン国立公園に指定されており、密猟や罠により野生動物の数は減少したものの、ゾウやキリン、カバ、ワニ等の動物が見られる。主に白人バックパッカーに人気の国立公園だ。
