ザンビア東部に住むンゴニ族は、南アフリカのズールー族に起源を持つといわれる。年に一度、彼らにより大規模な収穫祭が開かれる。この祭りは「ンクワラセレモニー」と呼ばれる。今なお強大な権力を持つムペゼニ王は「ンコシ・ヤ・マコシ(王の中の王)」とも呼ばれており、彼の下で開かれるンクワラはザンビアでも大切な祭とされており、各部族の首長クラスが一同に彼のもとへ集まる。

ムペゼニ王によるその年の初めての収穫物の試食に続き、様々なダンスや宴会が始まる。主なダンスはンゴマ戦士によるもので、これはンゴニ族が南アフリカからザンビアに移動した際の苦難に満ちた戦いの歴史を表現している。
