産業
女性弁護士の情熱からできたワイン ドメイン・ブラハムワイナリー

ドメイン・ブラハムワイナリーは、南アフリカ・ケープタウン郊外のパール地区にある、2001年に誕生したばかりのワイナリー。
オーナーであるヒーシーは白人であるにも関わらず貧しい家庭に育ち、子供の頃からアルバイトで家計を支え、大学まで全て奨学金で学び弁護士になるために努力を重ねた。若干23歳で南アフリカ史上初の女性法廷弁護士に就任。大学の頃からの夢で「いつか自分でワインを造りたい」という想いから、郊外のパールの土地を買い、家を建て、ぶどうの苗木を植えた。
その後も弁護士の仕事を続けながらワインの勉強をし、ワインを少しずつ造り始めていった。彼女は、ワインを造りたい!という自分の夢を諦めなかった。
そうして迎えた、2001年10月。念願の「ブラハム・シラーズ(Brahms Shiraz)99」をリリースし、デビューワインがワイン大会でいきなり優勝!!南アフリカ最大のワイン大会である「ヴァリタス大会」でも銀賞と、華々しいデビューを飾り、マスコミや世界中から取り上げられた。
2003年には「南アフリカ最優秀ワイン醸造家」に選ばれ、更に2005年に、初ヴィンテージの「シラーズ1999」が、南アフリカ最大のネダバーグオークションに選出されるという快挙を成し遂げた。彼女は、パール地区のワイン組合の理事長にも就任した。
母・妻・弁護士・ワイン醸造家の一人四役をこなす彼女は、「たとえ貧しくても、女性でも、努力すれば、夢は必ず実現する。」とワインを通じて、人々に伝えている。 

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