ナイジェリアでは人々が自分で仕事を作り出すため、専門家によると国の経済活動の約40%が何の規制もなく行われており、課税もされていないという。
そんなナイジェリアの地下経済を垣間見られる場所である市場は、驚きの宝庫だ。

絶滅危急種に指定されているライオンやチーターの毛皮。頭も付いた丸々一体の皮の値段はライオン15万円、ヒョウ2万5千円。店主は違法な商売と知っているためか、外国人が来ると警戒して商品を隠してしまう。
絶滅危惧種アフリカゾウの肉は約3千円と高価だが、高級な肉として今も食される。何処から仕入れるのか聞くと「たぶんベナンのほうから」。ゾウの間引きが行われていた10年ほど前まではアフリカで広く見られたゾウの肉だが、近年ナイジェリア以外で見ることは稀である。

その他、センザンコウやネズミなども地元ではポピュラーな食べ物。
猫やコウモリ、ワニやフクロウの干物・串刺しなどが並ぶのは、呪術師専用の市場。伝統的な呪術師はこれらの動物に霊力があると考え、粉末にしてあらゆる病気治療の薬として使う。
特に市場にはエリアボーイズと呼ばれるギャングが多いので、撮影時にはセキュリティを付けて充分注意すること。
