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世界初!アワビ探知犬
1990年代、南アフリカのアワビは中国人による密猟のターゲットとなり絶滅寸前に追い込まれた。密猟されたアワビは中国や日本をはじめとする極東へ出荷され、その被害額は1億ランド、約18億円を超える。そこで南アフリカ警察は「アワビ探知犬」を訓練することを決意、収容所で安楽死の運命にあったボーダーコリーを見事「アワビを嗅ぎ分けられる犬」に調教した。その犬の名前は「タミー」、世界初のアワビ探知犬として正式に南ア警察の一員となった。タミーは浜辺や空港で次々と密輸アワビを摘発し、その活躍はマスコミでも大きく報道された。そのためシンジケートに命を狙われて賞金首がかけられ、ボディーガード犬が護衛についたほどだった。

タミーの担当官はこう語る。「タミーはアワビ密猟者達との戦いになくてはならない存在だ。この3週間でタミーは1.3トンものアワビを摘発したんだ。このアワビは金額にして100万ランド、約1,800万円にもなるんだ。犬がドラッグや爆発物を嗅ぎ分けられることはみんな知っている。でも誰も犬がアワビを嗅ぎ分けられるとは知らなかった。FBIも聞いたこともなかったってさ。オーストラリアの警察もアワビ犬を訓練するらしいよ。」


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