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国を挙げて応援・バファナバファナ
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ボールさえあればシンプルなルールで楽しめるサッカーは、アフリカ諸国で最も人気のあるスポーツと言っても良いだろう。
その人気を示すように、多くのアフリカ諸国ではナショナルチームにニックネームがつけられている。ガーナは「ブラックスターズ」、
コートジボアールは「エレファンツ」、カメルーンは「不屈のライオン」、ナイジェリアは「スーパーイーグルス」…。
南アフリカでは、男子ナショナルチームが「バファナバファナ」(ソト語で「BOYS BOYS」)、U-23チームは「アマグルグルグ(ズールー戦士)」、
女性ナショナルチームは「バニャナバニャナ」と呼ばれ親しまれている。1991年にアパルトヘイトが撤廃され、
南アフリカサッカーが国際復帰後初の試合で迎えた相手は、アフリカ最強といわれるカメルーンであった。
バファナバファナはこの試合を名FW、"ドクター"クマーロのPKにより1-0で勝利、大きな第一歩を踏み出した。
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以後、常にアフリカ上位に位置し、アフリカンカップでは1996年の優勝をはじめ好成績を残している他、オリンピックやワールドカップにも出場し、
アフリカを代表するチームのひとつとなっている。この国と同じように様々な人種を擁するバファナバファナには、
マンチェスターユナイテッドで活躍するMFクウィントン・フォーチュンや30億円もの移籍金が動くMFズマ、
鋭い得点感覚を持つFWマッカーシーなどのスター選手がひしめく。天性のバネを持つアフリカの選手たち。
今後のアフリカサッカーシーンには要注目だ。フィリップ・トルシェ監督はナイジェリア、ブルキナファソを経、
南アフリカチームを監督した後に来日した。ナイジェリアチームを鍛え上げ「白い呪術師」とまで呼ばれた評判の高い監督は、
南アの監督時代には1勝もできなかった。バファナバファナを応援する際に不可欠な歌が、「ショショローザ」だ。
ショショローザは炭坑夫たちが仕事の合間に歌った歌で、現在では南アフリカの応援歌に位置づけられている。
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