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砂漠ゾウ
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ナミビア北部の秘境に広がる砂漠地帯。ほとんど雨が降らず水も食べ物も少ない場所に、
大量の水と食べ物を必要とするはずのアフリカゾウが生息している。元々この場所はエトーシャ国立公園と繋がっており、
動物達は自由に行き来していたという。ところが人間が入りこんできたためにエトーシャへ戻れなくなったゾウは、
この厳しい土地に取り残されてしまった。ゾウ達は過酷な自然条件に適応すべく、砂漠ゾウと呼ばれる特殊なゾウへと進化を遂げた。
これらのゾウの体は少ない水分で生活できるよう小型化し、長距離を歩くことができるようになった。
木の皮だけでなく太い幹までも食べ、高いところの葉を食べるためには後ろ足2本で立つ。
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乾いた川底を前足で掘り、水を探し当てる。これらの習慣は砂漠ゾウだけが持つ能力であるが、この特殊なゾウの頭数は近年激減しており、
現在は地元環境団体の監視を受けている。大変に残念なことだが、今までに何名かの観光客達が砂漠ゾウにより殺されている。
この地域は国立公園に属してないため、誰でも許可無しで入ることができる。しかし知識がない人間がこの野生のゾウに近づくことは自殺行為である。
さらに彼らを発見することは大変難しい。以上の理由から、撮影にはプロのガイドの同行が必要不可欠だ。
またこの地域では、ライオンやキリン、オリックス、スプリングボック、ヒヒ、ダチョウなども砂漠ゾウが掘った水穴を頼りに生息している。
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