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スワヒリ世界・モンバサ
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ナイロビからモンバサロードを下るに連れて徐々に暑さと湿度が増し、バオバブから椰子へと植生が変わり海が近いことがわかる。
モンバサロードの終点が、東アフリカ最大の港であるモンバサだ。13平方キロのモンバサ島がモンバサ中心部となっており、
ごみごみしたマーケットやバスターミナル周辺と、イスラム世界のオールドタウンとに大きく分けられる。特記すべきは、
とてもアフリカとは思えない雰囲気を持つオールドタウン。古い建物が狭く複雑に入り組んだ路地を形成し、
黒い女性服ブイブイと男性の回教徒衣装コフィアが行き交い、路地裏では子供達が昔ながらのゲームで遊ぶ。
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シルバースミスや家具屋、骨董品屋、モスクなどが点在し、商店街ではアラブ人とアフリカ人がごった返し活気があるものの、
危険な雰囲気を感じさせない魅力的な場所だ。交易のためにアフリカ東海岸へ住みついたアラブ商人達は、
徐々にアラブ文化とアフリカ文化を混合させた文化を形成していった。これがスワヒリ文化と呼ばれるもので、
現在でもモンバサのオールドタウンやラム島において当時と変わらない様子を見ることができる。
また三角の帆を張ったダウ船が停泊するオールドポートや、特に早朝に活気づくフィッシュマーケットも必見だ。
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