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絶滅寸前種・エチオピアオオカミ
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シミエンオオカミ・シミエンウルフ・アビシニアジャッカルなどの異名を持つエチオピアオオカミは、
34種いるイヌ科のなかで絶滅の可能性が最も高い種。1992年に個体数340〜520と発表されたが、その後も減少が続いていると推測されている、
まさに絶滅寸前の種だ。体は美しい金色でオオカミにしては珍しく群で行動し、極めて社会的な狩りをする習性を持つという。
エチオピアオオカミはエチオピア内数カ所に点在しており、その最大生息地域であるバレ山岳国立公園は深い森で構成されている。
台地が崖となり急激に落ち込んだ森林地帯にはライオンやハイエナ、ワイルドドッグなどが生息し、
そんな中でエチオピアオオカミがひっそりと暮らしている。エチオピアにも文明化による環境破壊が進んでおり、
野生動物たちは奥へ奥へと追いやられている。近郊にはエチオピアオオカミの研究者も住んでおり、同行取材が期待できる。
またシミエン国立公園にもエチオピアオオカミが生息しており、同公園は世界遺産に登録されている。
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