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キタシロサイの絶滅は避けられるのか
1998年WWFは「世界で最も絶滅の恐れのあるキタシロサイに最後の時が近づいている」と発表した。 本来シロサイはアフリカ南部にしかいないと見られていたが、20世紀に入って間もなく中央アフリカ共和国でシロサイが確認され、 その後の調査でチャド、ウガンダ、DRコンゴ(コンゴ民主主義共和国)、スーダンにも生息していることがわかった。 このシロサイたちはアフリカ南部のシロサイの分布域間とは2,000KM以上の空白地域があるために、新種のキタシロサイと分布された。 しかし高価でさばける角をめぐる激しい密猟、各地で相次いで起こった紛争や部族抗争、人口増加に伴う耕作地の拡大、 牧草地の拡張によりその数は激減し、1980年半ばまでにDRコンゴ北東部のガランバ国立公園以外の各国のキタシロサイはことごとく絶滅し、 生存の可能性は全く考えられないと伝えられた。ガランバ国立公園においても紛争の影響でキタシロサイの保護は困難な状況になっており、 1998年のWWFの空中調査で25頭の生存が確認されたにすぎない。WWF事務局長は以下のように述べており、事態は深刻である。 「我々はウガンダ軍とスーダン人民解放軍にキタシロサイの密猟を防ぐような管理を要求している。 状況が好転したらすぐに保護活動を始められるように後方支援は続けているが、ここまで保護活動ができなくなったら、 キタシロサイの絶滅は避けられないかもしれない。」ガランバ国立公園は世界遺産に登録されている。 イメージ

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